2011年03月29日

Twitterの語数

ツイッターは上限が140語。
この語とは、英語では characer となっている。
word (単語)でも、letter (aやbなどの文字)ではない。

このcharacterの定義がよく分からないのだが、
英語では、letter、スペース、改行を含むものであるようだ。

したがって、長い単語なら、語数(character数)は多くなる。

日本語では、1文字1語、改行も1語扱い。

個人的な印象なのだが、同じ140語(characters)なら、
表音文字を使う英語よりも表意文字を使う日本語の方が
含まれる情報量は多くなるように思う。

今回の震災でツイッターが活躍した一因に、
この情報量の多さも含まれるのではないだろうか?

英語なら、何回かに分けて投稿しなければならない情報も、
日本語なら1回の投稿でいいので、
情報の分散の度合いが少なくて済み、
情報の伝達が円滑になされたのだと思う。
posted by weyrod at 20:41| その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月28日

All You Need is Love その3

でも、今のご時世では、文法的に間違などは情報を受け取る側が注意すべきなのだろう。まずは、疑ってかからないと。

その英語を書いた人の英語力がどの程度なのか分からないのに、頭から信じてその英文を覚えないということになろうか。

こういうことは、学校で一番最初に教えて欲しいものだと思う。

「ちょこっとLOVE」をカラオケなどで歌っていた人の中で、この作詞をした人の英語力はどの程度なのか知っている人ってどれくらいなんだろうか?

ほとんどの人は、そんなことを考えもせずに歌っていたんだろう。そして中には、「こういうときにはこういう英語を使えばいいんだ」なんて思った人もいることだろう。

とにかく、宇田多ヒカルぐらいの人が書いたものなら別だが、大抵の日本人作詞家の書いた英語は、まず疑ってかかるぐらいのほうがいい。

当然、私の言っていることも疑ってかかった方がいいかも・・・。

間違って覚えていたり、勘違いしていることも当然あるだろうから。


最後に、「愛しい人 All You Need is LOVE」は、私ならばこうする。

「愛しい人 All I need is your LOVE」
posted by weyrod at 13:19| その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月25日

All You Need is Love その2

「ちょこっとLOVE」は一人称で書かれている(日本語によくあるように主語は書かれていない)ので、内容としては「あなた」と「私」の関係。

この"All You Need is LOVE"の You は特定の人。それなのに、LOVE は何にも限定されていない。(^_^;)

自分の気持ちを伝えるはずの文に「私」が存在していない。


英作文は英借文と言われるけれど、文脈も考えずに別の文脈で使われていた文をそのまま移し変えたら、おかしくなてしまうのは当たり前。

英語を歌詞に入れるのはいいんのだが、正しくやってもらわないと困ることになる。

今回の場合は、文法的に正しいから(正しい英語をそのまま持ってきただけだからあたりまえなのだが)、まだいいほうかもしれない。

文法的に間違っていたら、もっとひどいことになってしまう。
posted by weyrod at 21:57| その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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